【Part1】中学3年間の部活人生、経験してきたことをお話しします。
今回は、中学の部活を3年間通して、1年目から引退するまで経験してきたこと、学んできたことを全てお話ししたいと思います。
細かい所を探ればキリがないので、特に印象の濃かった部分をできる限りお話ししていきたいと思います。
※その上で、3年間感じてきたことを1つの記事にまとめるのは難しく、Partごとに分けてお話させて頂こうと思います。
1年目
バスケ部に入部します。
早速ですがここで初めて知ることになります。
それは先輩後輩といった上下関係です。
小学生の時は自分より上の学年がいても、敬語口調になったりとかがなかったとおもいます。
当時の自分はこれまで、まともに敬語で話していた人などいなく、初めて先輩という自分より上の存在を目の当たりにして困惑しました。
敬語で話していくうちに自分は後輩で、相手は先輩なんだと実感していくようになりました。
ようやく上下関係に慣れてきたところで、さあいよいよ練習です。
練習するには当然ですが服が必要です。
靴が必要です。水分補給のためにドリンクが必要です。
だから何?と感じると方がいらっしゃると思いますが、
自分が伝えたいのは部活における全ての費用が馬鹿にならないということです。
3年間を通してどのくらいの額のお金を部活に費やしてきたか。
自分にも分かりません。
当然、準備してくれた親にも分かりません。
そのくらい大きな額のお金がつぎ込まれたということです。
当然ですが1年目の最初の自分には理解できる由もないです。
今だからこそありがたさを感じることが出来ます。
本当に親に感謝です。
これは1年目に感じたというより、1年目から感じるべきことでしたね。
練習スタートして数日後。
同学年の部員との技術の差を感じてきます。
自分が本格的にバスケを始めたのが中学からということもあり、ミニバス経験者と比べられると最初は天と地のように技術に差がありました。
とにかく練習すれば、その差なんてすぐ埋められる!
最初はそんな風に考えていました。
しかし、人並みの練習程度では抜けないのがミニバス経験者の実力、壁でした。
本当に辛かったです。
1年の後半になると1年だけの練習試合が組まれることも多くなり、
ほとんどがスタメン落ちで、サブメンバーで試合するのが当たり前でした。
もちろんのことですが試合自体はすごく楽しかったです。
試合を楽しむために日々練習しているんだと実感することができ、次も頑張ろうと思えました。
しかし、その思いとは裏腹に、サブメンバーで試合することの辛さ、
スタメンの試合時、ベンチメンバーとして応援することへの辛さ、
いろいろな辛さが常に付いてきました。
最初はウキウキ気分だったのが、気づいたら不安ばかり背負うことになっていました。
ただ、こういった思いの中でもこの部活に入って良かったと常に思えたことが1つあります。
それは仲間の大切さです。
部活を通して、たくさんの仲間が出来ました。
一緒に練習してくれる仲間、
部活生活だけではありません。
学校生活でも行動を共にしてくれる部活仲間、
人間関係の充実さを、この1年目で
いや、人生の中で一番感じることが出来たのかなと思います。
少し長くなりましたが、ここまでが自分が入部1年目に感じたこと、大まかな部分になります。